店長代理のブログ

今回はSDGs(エスディージィーズ)について書きたいと思います。近ごろ大臣が円環状のバッジを付けていたり、新聞記事や自治体のイベントなどでもお目にかかるようになって来たので、ご存じの方も多いと思います。これは、Sustainable Development Goalsの略で持続可能な開発目標という意味です。2015年9月に国連でのサミットで採択された、国際社会共通の目標です。もちろん日本も政府や経団連などによって積極的に取り組まれています。企業でも取り組まれ、筆者も会社在職中は啓発活動に取り組んでいました。
SDGsには、大きい17のゴール(目標)と169のターゲットがあります。ここでは17の目標について記します。
皆さんまだ漠としていると思いますが、ACジャパンの「ランドセルではなく、水タンクを担いでいる少女がいます」というTVでのメッセージを見たことがあるのではないでしょうか? これもその一環です。主には開発途上地域に対してですが、先進地域も対象で大きな責務があります。
では、17の目標を紹介します。
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられる町づくりを
12.つくる責任使う責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
いかがでしたか? 5項と7項以降は私たち日本に住む私たちにも大事ですよね。12項はメーカーも消費者も持続社会を目指して考えようということだと思います。筆者も普段の言動で差別があったり、色めがねで物事を見ることがあります。特に筆者が住む田舎では古い慣習からか、これらの目標に反することがいまだに残っていたりします。
反省しきりですが「誰ひとり取り残さない世界」を目指して、私たちも意識を変え少しでも実行していこうではありませんか。
※画像は国際連合広報センターHPより転載。

2019年8月26日です。お陰さまで鮎釣りシーズンも好調です。令和になって初めて書きます。今日はオートバイ(以下、単車)の話しです。ちょっと長いですが、興味ある人は読んでください。
福井の故郷に移住するちょっと前の昨年の3月に、神奈川で中古のカワサキのエストレアという250cc単気筒の単車を購入しました。それまではスズキのバンデットという4キャブ4気筒の単車に10年間乗っていました。メカが複雑で調整が難しいのと、車検があるのでカネ食い虫という理由で入れ替えたのです。
エストレアは非力で古くさいですが軽快で、なんと燃料供給はインジェクションになっていました。これなら年寄りにも扱いやすく、あまり乗らなくても始動性が良いので決めました。
小生はカスタマイズというか改造好きで、20代のころもヤマハのRZに特注のチャンバー(4ストでいうマフラー)やロッキード製のFブレーキキャリパー、タンクのカスタム塗装、FRPで自作したシングルシートを付けるなどしていました。
今回もノーマルでは飽き足らず、カフェレーサーを目指します。歳なので低いセパレートハンドルやバックステップはやめて、古い英車のようなレトロ感を出そうと思いました。また、合羽や工具、書類などを収納できるシートカウルを装着し実用性を上げることをコンセプトとしました。
昨年の初夏にエストレアを福井に乗って帰りりました。1年以上かけて暇を見つけて改造し、このたび一応完成しました。改造か所を時系列で記します。
1.ハンドル:ジュラルミン製削り出しセパレートハンドル (Fフォークではなくトップブリッジにマウント)に交換。
2.グリップ:綾目ローレットタイプに交換。
3.バーエンドキャップ:ハンドル端にアルミ旋盤加工黒クロムメッキの汎用品を取り付け。
4.ミラー:汎用品のスライドして幅を調整するタイプに交換。
5.ライトステー:アルミダイカスト品に交換。
6.ビキニカウル:汎用品のヘッドライト穴を拡    大加工、塗装し取り付け。
7.メインステップ:カワサキZ2等用バンクセンサー付きアルミダイカスト・ダイヤカット品に交換。
8.タンデムステップ:カワサキZ2等用アルミダイカスト品に交換。
9.スマホホルダー:クルマ用を加工しカウル内に取り付け。
10.シングルシート:中古エストレアキャブ車用の後部ウレタンをカット。前部ウレタン後面に自作仕切り板を取り付け、ベースをイグナイター形状に合わせてカット。
11.シートカウル:ホンダ・クラブマン用のオプション品の中古をエストレアのシートベースに取り付くようロック台を汎用金具を加工し取り付け。15㎜厚黒色ウレタンをカットしカウル前面パッド作成。
塗装はデイトナ製アクリル塗料の純正色スプレーを購入し、パールホワイト・キャンディオレンジ・ダークグレーメタの3色に塗り分け。マスキング治具はイラレで描画しカッティングマシンで塩ビシートを切り作成。仕上げは耐ガソリン2液性ウレタンクリア塗装。
12.ETCアンテナ台:アルミ板切削・曲げ加工で製作し、ハンドルに取り付け。
13.USB電源口・電圧計:汎用品を購入しハンドルに取り付け。配線はヒューズボックスから取り出し。
14.Fフェンダー:エストレア中古品を購入し、前後をディスクグラインダーでカットしショート化。黒色塗装、ウレタンクリアコート。
15.シートレール:中古品(クロムメッキ品)を密着剤塗布後に黒色塗装、ウレタンクリアコート。
16.Rフェンダー:エストレア中古品を購入し、側面を薄く、後部を短く曲線カット。黒色塗装、ウレタンクリアコート。
17.ウインカー:汎用のヨーロピアン小丸タイプに交換。23VのG8バルブを使用。ステーはアルミ板切削・曲げ加工で自作。
18.尾灯・制動灯:キジマ製ミニキャッツアイに交換。ステーはアルミ板切削・曲げ加工で自作。配線はエーモン製の端子や分岐コネクターを使用。
19.ナンバープレートベース:アルミ板切削加工で自作。
20.チェーンカバー:取り外し。
21.スポットライト:汎用のクリー製チップLEDスポットライトをバンパー左に取り付け。配線は既USB電源口配線を分岐。ハンドルにSW取り付け。
22.デカール:ゼッケン「3」、川崎リバーマーク、Kawasakiロゴ、「足羽川田中商店」ロゴをカッティングマシンで製作し貼り付け。
以上ですが、紆余曲折もありました。まずライトステー交換時にトップブリッジを外し再取り付け時にプラハンマーで叩き込みました。そのとき手が滑ってタンク前部を叩いてしまい凹ませてしまいました。幸い塗装がやられてなかったので、東京のデントリペア屋さんに持ち込みましたが、溶接耳に近くて硬いし工具も届かないのでできないと断られました。困り果てていたところ、ネットで勝山の「DENT LABO U1」というお店を見つけました。タンクを持ち込んでご主人に相談すると、やりますよーとのこと。数日後取りに行くと、完璧! まったく凹みが分かりません。それで1万8千円とリーズナブル、ともかく腕は日本一だと思います。ジェントルなご主人のご対応にも感謝感激です。
シートカウルの塗装も苦労しました。3色塗りのため、マスキングしそれぞれ吹きしましたが、境界部に滲みが発生してしまいます。また、パールホワイトは下地シルバー+中塗りホワイト+上塗りパールクリアと3工程です。
キャンディオレンジは、下地シルバーの上にクリアオレンジを層を重ねてタンクと合わせる必要があります。塗り過ぎれば濃くなってしまいます。また両色ともゴミが目立ちます。したがって、修正・やり直しの連続で結局塗装だけで1か月以上かかってしまいました。
最後はナンバープレートの脱落です。このお盆休みに大阪の後輩がSRで来てくれ、ツーリングに出かけました。15km走ったところで外れ、後輪に巻き込んでクシャクシャになってしまいました。原因は改造時にナンバーベース一体の尾灯を仮締めのままで、増し締めを忘れていたことです。気持ちも激低で単車はやめ、クルマで二人で出かけました。反省しきりですが、2日後に運輸支局に行き相模ナンバーを返納し福井ナンバーをもらい、新品のミニキャッツアイとともに取り付けました。後輩も素早さに呆れてました(笑)
そうしてようやく写真のように完成しました。今日、保険証などの登録番号変更のためレッドパロン福井店に行きました。オイル交換も頼んだのですが、工場長さん曰く「きれいで良いカスタムですね」と。店長さんも同感のご様子。全部自分で切った貼ったし、塗ったと伝えると「どこのショップでやってもらったのかと思いました」とのこと。あぁ、ほんとに嬉しかった。お世辞にせよ単車のプロにそう言われたら、たまりません。疲れが吹っ飛びました。ニタニタ笑いながらお店を出ました。
アマゾンとメルカリに感謝しつつ…。

2019年3月31日、ついに京福バスの稲荷~福井(池田線)が廃線になりました。16時38分西河原バス停前を下り最後のバスが通り過ぎていきました。店主の話によると、昭和初期には足羽バスとして運行していたそうです。筆者が子どものころには、下池田の大本行や、上味見の河内いきなどもありました。モータリゼーションの普及とともに利用者が減り、近年は平日2往復、土日は1往復という状況でした。負のスパイラルですよね。時代の流れとはいえ、何ともさみしい気持ちです。