【特集】オリンピック❗️
*旧国立競技場の聖火台(2013年12月撮影)
いよいよ2020東京オリンピックの開幕です。コロナ禍で1年遅れの開催となりましたが、選手の皆さんには待てる力を思う存分発揮してもらいたいと思います。
皆さまそれぞれにオリパラに関わる思い出があると思いますが、今回は筆者の写真アーカイブから、著作権の関係でアップできる画像にまつわるエトセトラをご紹介します。
さて口絵は東京•千駄ヶ谷の取り壊される前の旧国立競技場の聖火台です。1964年10月10日に開幕した前回の東京オリンピックのために建設され、ちょうど完成後50年に向け撮影しました。当日は「世界中の青空を東京に集め…」という名文句とともに、航空自衛隊のブルーインパルス所属F-86Fセイバー戦闘機が紺碧の秋空に五輪を描いたのを覚えている方も多いと思います。あっ、当時は白黒テレビでジャミジャミ(福井弁でノイズが多い画面)でしたが。
そして直前に東海道新幹線や首都高速道路が開業し、子ども心にすべてが上り調子の日本でした。
*旧国立競技場内の博物館内で撮影
上の画像は、我が国のグラフィックデザインの巨匠•亀倉雄策さんが作られたポスターです。なんという躍動感、平等性、そして非の打ち所がないロゴタイプ群! 筆者は憧れて年賀状でこれを模写した記憶があります。
そして筆者はいまだに三波春夫さんが歌った「東京五輪音頭」を愛唱しています(笑)。
このときは「東洋の魔女」といわれた大松博文監督率いる女子バレーボールチームや、「裸足の王様」といわれた男子マラソンのエチオピア代表アベベ選手などの活躍に釘付けでした。
*女子Vリーグ久光製薬スプリングス時代(上)と聖火リレーのイベントに参加した姪(下)
それから時代は移りますが、筆者の姪姉妹が2008年の北京オリンピックと、2012年ロンドンオリンピックに女子バレーボールでそれぞれ出場しました。姉は今でもデフバレー日本代表の監督をしています。妹は現在TVのワイドショーのコメンテーターなどでしばしば見られ、先日の聖火リレーにも参加しました。2人ともVリーグの久光製薬スプリングスに所属していました。銅メダルを獲得した妹(写真上のゼッケン11)は身長185cmで、中学生のときすでに筆者は見下げられていました(笑)。
笑ったのは、筆者の母が地元出身の男子バレーボール清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)にサインをもらったときに「○○○○さんへ」と姪の名前を書いてもらったのです。いくらなんでも2人は知り合いですよね。清水選手はどう思ったのでしょう?
*オリパラ2020年東京開催を発表するロゲIOC会長と、無関係なお市の方(仮装)
記憶に新しいと思いますが、2013年9月8日に東京が他の都市を抑えて、2020年の開催都市に決定しました。一生に2度も自国でのオリンピックを観れるとは思いませんでした。もちろん、パラリンピックも楽しみです。
今回福井県ゆかりのアスリートは、女子バドミントンの山口茜選手、男子フェンシングの見延和靖選手、野球の吉田正尚・栗原陵矢両選手らで活躍が期待されます。
そして旧美山町出身の清水邦広選手に頑張って欲しいと思います。彼は怪我を乗り越え、チーム最年長34才で北京に続き2度度目のオリンピックです。
「ニッポンチャチャチャ!しみずチャチャチャ」(古〜)ということで、下のポスターを店内に掲示しました。写真も古そうですね(笑)。
さあ、57年ぶりの東京オリンピック•パラリンピックを楽しみましょう!
ダラダラと勝手な文章を最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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