文化の日に寄せて
皆さま、お久しぶりです。
鮎シーズン終了からしばらく経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私の方は店を閉めたあと、20日ごろから友人達の来訪が相次ぎ、県内観光地案内などをしておりました。そんな中、旧美山町の文化祭が文化の日に先立って9/30にあり、出展しました。そば祭りに共催でしたので、ご覧になった方がおられたかも知れません。
2点出展し、一つは画像左の俳句大会の冊子表紙3葉です。6月の鮎シーズン直前まで「木ごころ俳句会」に所属していました。大野市で近隣の俳句会が集まって大会が行われましたので、昔とった杵柄でグラフィックデザインを担当しました。右上は、大会事前配布の作品選句集の表紙で、日本の伝統柄をアレンジしました。左はそのとき配布される大会プログラム、右下は同じく作品集の表紙です。これらは大野市の名所旧跡などの写真を和を感じるよう配し作成しました。参加者が大会の思い出になればとデザインしました。
二つ目は、画像右の写真です。これは雪が降る中を疾走する越美北線(九頭竜線)車両を撮ったもので、年賀状に使った素材です。ひどい赤字路線で、何とか残して欲しいと出展しました。観客の目に止まり、利用に繋がればとの思いからです。撮影場所は、鮎釣りファンにはお馴染みの小和清水発電所の前の6号足羽川鉄橋です。この反響は絵なのか写真なのかで議論になったそうです。ちょっとだけ車両の色をいじりましたから、やっぱり不自然に見えたのでしょうか笑。
本当はちゃんとした絵画や書を出したいのですが、そこまで余裕がありません。でも何か地元文化に寄与しようという意思表示だけになってしまいました。来年もなんちゃって出展しようと思います。
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